ひさしぶりに二人そろって連休だ。だからといって、どこかに遠出するわけではない。近づけば触れられる距離で、まったりするだけ、たっぷりいっしょに過ごすだけ。とりわけ休みの入口の夜更かしは、優艶な時間。ゆらゆらだらだら飲みがいい。ただ食べすぎ注意なお年頃だから、つまみには気をつかう。「食感が軽いよね」あくまで美味しさありき、粉抜きライスペーパーを使った葱焼き。どこか懐かしいけれど、今を生きている味でもある。二人の時間は楽しい、そして一人も楽しい。
作り方
① 青葱(白ネギでも可)適量を小口切りに。卵(1個~)にマヨネーズ(小さじ1/2~)を加え溶きほぐしておく。
② フライパンに植物油を少量たらして乾いたままのライスペーパーを置き、その上に①の葱を載せ広げ、だし塩(なければ塩と顆粒だし)を適量降りかける。好みでかつおぶしを加えてもいい。※必ず火をつける前に。熱してからライスペーパーを置くと、反り返ってしまうので注意。具材を重しがわりに。
③ 火をつけ中弱火にする。①の溶き卵を葱の隙間に流し込むように全体に回し入れる。
④ 2,3分ほどライスペーパーが少しカリッとするくらいまで加熱したら、水にくぐらせたライスペーパーを上にのせ、ひっくり返す。
⑤ フライパンのふちから胡麻油少量をくわえ、また2,3分焼いたらできあがり。
※ライスペーパーのサイズによって葱と卵の量は調整を。
※乾いたライスペーパーはいきなり加熱すると反り返るので注意。
※塩分をひかえめにして、食べるときにお好みソースや醤油をつけてもいい。
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