#20 匂いに誘われる刹那の青シソ入り鶏つくね

季節をひとつ越えて思う、やっぱり匂いのいい人がいい。料理を作り終えたら、もういちど顔をうずめよう。「いい匂いする」絶妙なタイミングで言われてドキリ。ゴマ油を垂らしたところだった。青シソをたっぷり入れているから、かじった時にも鼻をくすぐる美味しさのはずだ。でも後はひかない。さっぱりクセがなく、しつこくもない。数時間たてば身体は軽く、、、その頃には、匂いのいい人は側らにいないだろう。

作り方

① 鶏ムネ肉(1枚250g~300g目安)は皮をはずし、粗いみじん切りにしたあと包丁でたたく。挽肉より粗く、まるめたときに少しゴロゴロ食べ応えがある程度まで。

② マヨネーズ(大さじ1)、おろし生姜(1片)、鶏がらスープパウダー(ひとつまみ)と胡椒(少々)を①の鶏肉にくわえ、粘りがでるくらいまでよく混ぜ合わせる。

③ さらに刻んだ青シソ(10枚程度)をくわえ、片栗粉(小さじ2)を最後に混ぜこむ。

④ フライパンにゴマ油を適量ひき、③を、ひと口大にまとめながら、フライパンに並べ中火で焼く。

⑤ 片面がこんがりしたら、ひっくり返し、弱火にする。フライパンに蓋をして、火が通るまで3分程度蒸し焼きにする。

⑥ 蓋をとり、水分を飛ばしながら両面こんがり仕上げる。

※つくりおき常備菜として、数日保存できます。焼く前のタネの状態で冷凍保存も可能。

saikosan

さいこさんの創作セカンドライフ

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