運命をいだける相手には、つつみかくさず自分をさらしたい。過去のモテぶりや傷ついた経験を、かしこまって話すのは野暮。お酒をかわしながらラフに口をひらくなら…今夜かも。季節は、芽吹きどき。自然のエナジーが、思考を未来に向かわせてくれるから。旬の筍、木の芽、焼けた煎り酒の、香ばしいハーモニー。苦みと、甘さと。いろいろ経てきた二人だから、わかちあえる今がある、今夜がある。
作り方
① 茹でた筍を食べやすく(8ミリ程度の輪切り、穂先は縦割りに)切り分け、キッチンペーパーで水気をかるくふき取る。※できるだけ新鮮な筍がよい。茹で置きしたものや市販の水煮の場合は、さっと湯通しすると臭みがとれる。
② フライパンにオリーブオイルを少量入れ中火であたため、筍を並べいれる。塩と胡椒を軽くふったら、弱火にしてじっくりこんがり両面焼く。
③ 筍が充分に温まり、ほどよく焼き色がついたら、香りづけ程度に煎り酒(なければ醤油でもよい)をふりかけ絡め焼く。
④ お皿に盛りつけ、山椒の葉をそえる。
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