＃25 嫉妬はひたかくして里芋のオイル焼き

これってジェラシー？恋なら何度もしてきたはずなのに、いまの自分に戸惑っている。妬くような状況ではないのに、こいつに心奪われているのか自嘲笑いしてしまう。「どうした？」の問いにドキリ。嫉妬していると気づかれた？もしかして解っていてワザときいている？返事はせず、身をよじりながら笑顔を大きくして。作るのは里芋のオイル焼き。こんがり、もちもち、ヤキモチもどき。いっしょに、たいらげてしまおう。

作り方

① 里芋（3，4個　200g程度）を皮付きのまま水をくぐらし、耐熱容器にのせ、ふんわりラップをしてから芯まで柔らかくなる程度レンジにかける（600W4～５分目安）。

② 冷めないうちに布巾やキッチンペーパーをつかって皮をむき、1.5ｃｍくらいにスライスする。

③ 里芋の表面に、茶こしや刷毛などを使い、うっすら片栗粉をまぶす。

④ フライパンを熱し、オリーブオイル（小さじ２）をくわえたら、中火で両面をこんがり粉っぽさがなくなるまで焼く。

⑤ 醤油（小さじ２）を鍋肌からまわし入れ、火をとめてから芋にからめるようにフライパンを動かす。皿にもり、かつおぶしを好みの量のせる。

※焼き海苔でくるめば磯部焼き風に。

※醤油の代わりにポン酢＋少量のバター、オリーブオイルの代わりに太白胡麻油などでも。お好みで作ってみてください。